
実践赤外分光法
赤外分光法(FTIR)は古くからある手法で、多くのアプリケーションも実用化され、多方面で活用されている最も一般的な分析法の一つ言える。
そのため、赤外外分光法(FTIR)には多くの解説書やデータベースなどが執筆されており、目にした方、既に何冊もお持ちの方も多いかもしれない。
しかし、みなさんは
本当に欲しかった情報やノウハウをそれらから得ることができているでしょうか。
多くの書籍は、赤外分光法(FTIR)の装置の動作原理、分光器の解説などは丁寧に書かれていると思います。しかし、どれほどの方がそれらの情報を必要としており、知っていなければならないでしょうか。
確かに、それらの原理は知っているに越したことはありません。しかし、装置とソフトウエアの進歩によって、それらのことは全く知らなくても、赤外分光法(FTIR)をアプリケーション(道具)として使う限りにおいては全く問題がない状況になっているのも事実です。
また、多くのページが割かれることの多いピーク帰属やスペクトルデータベースについても、コンピューターの発達によってほとんどの部分で自動化されてきているのも事実です。
赤外分光法(FTIR)の特徴の一つとして、測定の自由度と数多くの測定方法があげられ、それをもとにした応用範囲の広さがあります。
このことは裏を返すと、何らかの形でスペクトルを得ることは容易にできるが、
本当に最適な方法を選択すること、目的・用途に応じた工夫をすることは容易でなく、
しかし、大変重要なことであると言えます。
そこで、本書では、
実際の現場での測定技術や応用技術、ノウハウなどについて多くのページを割いています。
様々な測定方法における注意点や、
どのような場面で最も効果的に利用できるのか。
実際に起こりうる課題、目的に対して、
どのような方法を用いて分析を行っていくのか適切なのか。
赤外分光法(FTIR)が実際に必要とされる
現場で本当に役に立つ情報やノウハウを集めました。
分析業界に関わって
10年以上のキャリア
に基づいた経験を元にした、他では得ることができない
本物の実践的情報とノウハウ
です。
どうぞ、本書をご活用いただき、本当のFTIRの威力を知ってください。そして、研究開発、問題解決にお役立てください。
研究開発コンサルタント
工学博士
奥村 治樹
価格 5250円(税込み)